空手する真面目にすれば強くなる
竹馬の友がいる。
彼の家でテレビを見せてくれた。「コンバット「や「てなもんや三度笠」など思い出深い。
中学になって私は部活に、彼は空手道場に入った。
空手練習は体育館で週2回、水曜と土曜に19時から21時まで。中学生の月謝は大人の半額で500円くらいだった。
誘われて私も入門した。水曜日は部活で行けない日が多かったが土曜日は部活の後に参加できた。
日曜日に里山の人気のない公園まで行き数人で練習していた。
道場は盛況だった。会員は40人くらいた。私は13歳から20歳まで在籍した。
その道場の先輩の一人が高校卒業後に入った会社の先輩だったので驚いた。
私が就職して多忙になったので20歳で止めたが彼らは長く続け4段になった。
昨日実は久しぶりにランチをした。
年に何回かお互いの途中の店で待ち合わせをしていたのだが、運動のため我が家から彼の家まで自転車で行った。
ガストに行ったが満車で満員でしばらく待たされた。
そこで空手の先輩の岩崎さんのことを教えてくれた。
自宅を改造して空手道場を開いていたそうだ。今はご子息が続けているという。
その場所が国道199号線沿いの今光町にあるという。
帰りに自転車に乗って探してみた。
「あった・・・」
懐かしい。岩崎さんは強く目標だった。よく稽古をしてくれた。
私がまぐれで一本取ると目の色が変わりすかさず倍返しされた。
そして口癖のように「真面目に練習すればするほど上手くなる。それは楽しいことだ」
その人が道場を開いたことは知らなかった。看板をみてあの言葉を思い出していた。

糸東流。しとうりゅうと読みます。北九州や山口で盛んでした。
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