プリンタのインクを間違え夏深し
キャノンのプリンタを長く愛用している。
数年前に「TS3530」という機種を購入し、これまで二度インクを交換した。
カラーとブラックのインクは高価で、合わせると七千円近くする。
春には三回目の交換サインが出た。そこで「TS3530」は誰か欲しい人に譲ることにした。
代わりに上位機種の「TS5430」を購入した。最安値五千円で、インク代より安い。
ところが夏になり、この新しいプリンタのブラックインクが切れた。
ちなみにカラー印刷は一度もしていない。
手帳にはキャノンインクの型番と値段をメモしている。
「360XL・361XL」(ブラックとカラー) 6880円
「365XL・366XL」(同上) 5550円
TS5430のインクは番号の大きい方だろうと判断し、「365XL(ブラック)3300円」を購入した。
取り付ける段になって分かった。これはTS3530用のブラックインクであった。
仕方ないので、インクが切れるまで使うことにした。
夏の深まりとともに、判断の浅さが情けなく身に染みる。
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