納豆を毎朝食べて腹壊す?
朝食に納豆を取り入れた途端、腹が急に過敏になった。
食後すぐに差し込むような腹痛、そして下痢。しかも一時間おきに繰り返す。
午前中に外出するのが怖くなるほどだった。
納豆が犯人だと思い込んで調べてみると、どうも「過敏性腸症候群」に近い。
精神的な緊張が自律神経を通じて腸に伝わり、過敏になるという。
昼食では納豆を食べないのに症状が出ないのも、その説明なら腑に落ちた。
8月31日の朝が最悪だった。
会社の決算報告を税務署に提出する最終日。
その日に限って突然の下痢。間に合わず下着を汚すこと数回。
午後、恐る恐る電車に乗り、なんとか腹痛も起こらず提出を終えた。
私はプレッシャーに強いと自認していた。
テニスゲームでのサービス。セカンドサービスがプレッシャーになったことは一度もない。初心のころから「「セカンドの方がが球が速い」と言われていた。
野球の2-3の時でも打者でも投手でもどんとこいだった。
「俺の決めタマが打てるなら打ってみろ」「お前の決め球を打ってやる」
プログラマーは常に緊張と隣り合わせだ。
客先打合せ、仕様整理、不具合、納期遅延、突然の仕様変更、力量の見極め。
複数人で作業しても遅延の原因は一目瞭然で、逃げ場はない。
学校でプログラムを学んで入社しても、プレッシャーで辞めていく人は多い。
否、ほとんだだ。
私より優秀な「元プログラマ」が営業職に転じていることも珍しくない。
異口同音に「営業も緊張があるがプログラマほどもない。気楽でいいよ」と言う。
そんな私が、歳を重ねて神経が過敏になり、下痢を起こした。
しかしストレスが消えると症状は嘘のように消えた。納豆のせいではなかった。
加齢で、ほんのわずかな緊張にも腸が反応するようになったのだろう。
来年は休業か廃業を進めたいと思っている。
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